狼に育てられた男、人間としての暮らしに失望している(スペイン) (3/4ページ)

カラパイア

サッカーや政治について詳しくないことを人から馬鹿にされることもあるという。

 今、パントーヤはガリシア州オウレンセのランテという村で暮らしている。年金では暖房を買うことができず、今年の冬は特に難儀したという。幸いにも「アミーガス・ダス・アルボレス」という団体が寄付を募り、次の冬に向けた暖房器具を購入してくれた。

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 人との暮らしに失望を禁じ得ない彼であるが、少なくとも隣人の何人かは仲間として受け入れてくれたことが嬉しいと語る。

 また子供たちとおしゃべりしながら、動物の素晴らしさや環境を守ることの大切さを話すことが好きだという。

 アミーガス・ダス・アルボレスは時折彼を学校に招き、生徒たちに話をしてもらっている。パントーヤが一番落ち着ける人間は子供なのだ。

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 パントーヤは動物に育てられた人間というほとんど前例のない稀有な事例である。これまで人類学や本の題材として度々研究対象とされてきた。

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