実は屈指の「ものづくり」県、福井 国内外でトップシェア誇るメーカーずらり (1/2ページ)
読者の皆さんは、福井県といわれて何をイメージするだろうか。越前そば、さばのへしこなど、さまざまなものがあろうが、実は「ものづくり」でも数々の実績があるということはご存じだろうか。
何気なく街にあるあんなモノやこんなモノ。実はシェア1位を誇る福井県のメーカーが作ったものだったり......するかも?
カーブミラー製造の国内シェア1位もなんと......!?(画像はイメージ)
国内シェア1位のみならず世界シェア1位のメーカーも
福井県は「『実は福井』の技」と題したサイトで、福井県内の知られざるメーカーについて取り上げている。
たとえば、道路にあるカーブミラー。これは国内シェア1位を誇る海道工業(福井市)が作っているという。
ほかにも、壁紙のツヤを消す薬剤は日信化学工業(福井県越前市)がシェア約90%、蚊帳はタナカ(福井市)も国内シェア90%を占める。さらに、蛍光灯のピン(電源との接続部分)に至っては、製造する福井鋲螺(びょうら・福井県あわら市)がなんと世界シェア1位という実績を持つ。
福井県内にある142企業がもつ185製品・技術のうち、世界シェア1位のものが16製品・技術で、国内シェア1位は54製品・技術となっている。
各社とも、独自にノウハウを積み重ねた技術を生かし、他社には真似のできない高い質の商品を作っている。先に述べた、蚊帳を製造するタナカでは、あえて昔ながらの製法で作っているなど、伝統的な手法にこだわった一面もみられる。
こうしてみると、身の回りにありながら普段意識をしないようなものだが、日常生活を支えているたくさんのものが、福井県のメーカーが作ったものであることも少なくないようだ。
福井県産業労働部地域産業・技術振興課は、2018年4月10日のJタウンネット編集部の取材に対し、
「もともと2007年に冊子を制作しました。3年に1回、冊子を改訂するので、それに合わせてサイトも更新しています」と語った。