米陸軍が『改良版ギリーシステム(IGS)』の情報提供依頼書を発出 (2/2ページ)

ミリタリーブログ

フードや肩マント、スリーブ、オーバーシャツ、ベイル…など既製品で出回っているものと同様である必要はないものの、当然のことながら、軽量でモジュラー性を持ち、任務内容に合わせた適応性と敵に見つかり難い擬装性能の高さは必須となっている。


U.S. Army photo by Visual Information Specialist Gertrud Zach/released
This photo is for illustrative purposes only.
ベースキットに対する技術的要件としては、以下の項目が掲げられている。
・重量は閾値(しきいち, Threshold)で5ポンド(=約2.3キログラム)、目標値(Objective)で2ポンド(=約0.9キログラム)であること
・男女比1:49に適応するワンサイズ仕立てであること
・着脱に要する時間は2分以内であること
・MOLLEラージパックまたはMOLLE 4000パックの一番上のフラップに収納できること
・実験室環境下において4時間(閾値)/1時間(目標値)の速乾性を持つこと
・50メートル以上離れたところで移動時に90%以上の確率で聴覚識別できないこと(音が立ち難い素材を使用すること)

Photo: Military Blog Japan
This photo is for illustrative purposes only.
次にジュートやバーラップなどの擬装用キットに関する技術要件は以下の通り。
・麻織物(バーラップ)よりも燃焼速度が遅いこと。使用する繊維の特性または局所的にスプレーを塗布することで達成しても構わない。着火源が除去された際には自己消火できることが望ましい
・訓練された観測手によって、閾値で200メートル、目標値で50メートルでの視覚検出をクリアすること

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