丸山和也参議院議員が政局を斬る! ポスト安倍、できない憲法改正 (2/4ページ)

週刊実話

安倍さんもその点は全然得意じゃないけれど、周りが積極的にやっている。「石破のために死んでやろう」という人が周りにいないんだな。今回を逃すと、石破さんに次はないだろう。
 国民的人気が高いのは進次郎なので、彼が「石破さんが出ないなら僕が出ます」くらいのことを言って焚き付ければ、今回どんな結果になっても彼の株は上がるよ。でも、進次郎は意外と冒険しないタイプ。今動かなくても、いずれは自分が総理になれると思っているから、下手に動いてケガするのはイヤなんだろう。

 〈公文書改ざんの問題で、現時点で安倍首相や麻生太郎財務大臣が指示したという証拠はないが、政治的責任を問う声は多数ありますね。〉

 先日、日本を尊敬する台湾の元国会議員と会ったけど、「昔の日本だったら安倍さんはこれですよ」と言って腹を切るまねをしてみせた。「責任がないとか、違法ではないとか、弁解ばかりしているが、道義的責任はあるだろう」とも言っていた。党内の空気も皆そう思っているのだけど、誰も率直に言わない。
 麻生さんの政治責任ははっきりしている。財務省のトップなわけだから弁解のしようがない。でも、麻生さんの本音は「あんた(安倍首相)の女房のおかげで問題が大きくなって、こっちが責任を取らされるのはおかしいだろ」ということ。人情論で言えばそれも理解できるけどね。
 だから、麻生さんは別に安倍さんを守っているという意識はなくて、「ここで辞めるのはアホらしい」という気持ちだ。それに、一時は「安倍の次はオレだ」と本気で思っていたから。総理大臣のときに党を下野させた張本人だし、ここで辞めたら、それこそ政治生命が終わってしまう。居直り一直線だね。
 さすがに総裁選には出てこないだろうけど、最近会ったら機嫌はいいよ。麻生派は数が増えたけど、連中も「昭恵さんのトバッチリで派閥が冷や飯を食うなんてとんでもない」と思っているので、団結している。

 〈米国の鉄鋼関税で日本は除外されず、米朝首脳会談が決まるなど、安倍首相の外交手腕に疑問符が付き始めています。〉

 安倍さんは外交が得意と言われているけど、大した成果はまだ何もないんだよ。外国への訪問回数が多いのは確かで、そういう意味ではよく動いている。でも、結果が出ていない。

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