最新診断法を発見!顔を見れば病気が即わかる(2)顔診法で第2のシグナルを察知する (2/2ページ)
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週刊アサヒ芸能 2018年 4/26号
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顔診法
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望診法
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三浦直樹
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食生活
「鏡の前にまっすぐに立って、左右の肩の長さを比較してください。肩が短くなっているほうが反対側に比べて上がっているか、下がっているかを確認し、肩が上がっている場合は『硬直系』。下がっている場合は『肥大・炎症系』の異常を疑うべき。症状で言うと脳梗塞や心筋梗塞などが硬直系。一方、脳出血や心臓肥大、肝炎、下痢などは肥大・炎症系になります」(三浦氏)
顔診法で自分自身の健康チェックを行う場合は見落としがないよう、頭頂部⇒額⇒眉間⇒目⇒鼻⇒頬⇒耳⇒口という感じで、顔の上から下へと観察していく。そして、色の変化や湾曲、陰り、膨らみや凹み、さらに吹き出物やシミ、あざなどをチェックするということになるが、昨日までなかった“現象”が現れるのが不調のサインだという。
「吹き出物やシミは色によって病気が異なります。例えば、赤なら心臓と循環機能、肺と呼吸器機能など。黄色には肝臓と胆のうの胆汁機能、膵臓、腎臓と排泄機能の異常が現れます」(三浦氏)
また、紫は腸と消化機能、神経、生殖器とホルモン系の異常。白いシミや吹き出物は神経過敏や肝臓、胆のうのほか、膵臓とリンパ系異常の現れだという。
「これらは食生活による影響が大きいので、食生活を改善することで消える場合も少なくありません。ただ、改善しない場合、すでに病気が表れている時には医療機関へ受診することをお勧めします」(三浦氏)