渋谷すばるに「第二のワンオク」を期待してレーベル争奪戦が勃発か

アサジョ

渋谷すばるに「第二のワンオク」を期待してレーベル争奪戦が勃発か

 今年いっぱいでジャニーズ事務所から退所することを明らかにした関ジャニ∞の渋谷すばるを巡って、音楽業界が騒がしくなってきているという。自分の理想とする音楽を追求したいという渋谷に、アーティストとしての期待が高まっているというのだ。音楽ライターがささやく。

「ジャニーズとの契約が切れるまでは水面下での動きとなるものの、すでに一部のレーベルが渋谷の獲得に動き出しているようです。世間ではジャニーズへの忖度から渋谷は国内で活動できないとの見方もありますが、それはテレビ業界での話。純粋にアーティストとして活動するのであれば、ジャニーズを気にすることなくライブを開催したりCDをリリースできますからね。レーベル側としては元NEWSの森内貴寛こと『ONE OK ROCK』(ワンオク)のボーカル・Takaのような活躍を期待しているはず。そのワンオクは全国ドームツアーを成功させたばかりで、ジャニーズの人気グループに勝るとも劣らない集客力を誇っています」

 渋谷には熱心なeighter(関ジャニ∞のファン)がついており、その一部がソロアーティストの渋谷も応援してくれれば、最初から一定の成功を収めることが可能だろう。関ジャニ∞のCDは常に20~30万枚売れており、その7分の1にあたる枚数が売れるだけでもレーベルとしては十分に商売になる。

 だが渋谷を獲得したからといって、レーベルが確実に儲かる保証はないという声も聞こえてくる。

「KAT-TUNを16年に脱退してソロになった田口淳之介は、翌年2月にユニバーサルミュージックと契約してメジャーデビュー。しかし17年4月に発売したシングル『Connect』は週間ランキング17位に沈みました。昨夏は女子大の学園祭をハシゴしています。歌唱力に定評ある渋谷は田口よりは売れると思いますが、ワンオクを夢見ていると痛い目に遭う可能性は小さくないでしょう」(芸能ライター)

 果たしてアーティスト渋谷すばるは成功を収められるのか。ファンも業界もその行方に注目しているようだ。

(白根麻子)

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