京都府舞鶴市、市直営の「舞鶴引揚記念館」が開館30周年の記念日にグランドオーブン! (3/4ページ)
今回の2期リニューアルでは、世界が認めた「ユネスコ世界記憶
遺産」にふさわしい登録資料の活用と適切な保存・管理の環境の
整備を目的に、抑留体験者や引揚者などが当時の様子を描いた
約1,300点の回想絵画を展示する「企画絵画展示室」を増築。
併せて、戦争を知らない若い世代に、シベリア抑留者が体験した
厳しく過酷な収容所の生活環境を伝え、理解と共感を深めてもらう
ために、ラーゲリーの兵舎の内部とその周辺を再現した「抑留生活
体験室」を新設しました。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0MDEwNiMyMDA4NTIjNDAxMDZfd2V0UGVVa29pbS5KUEc.JPG ]
特に「抑留生活体験室」では、ラーゲリーで実際に行われていた
「生きるための工夫」として、収容人員数以上の抑留者が収容され
たラーゲリーでは寝るスペースも極端に狭いため、木製の二段
ベッドに頭と足を交互にして眠っていたこと。わずかに与えられる
食事を仲間と公平に分けて食べるために、手作りの天秤で黒パンを
量っていたことなど、抑留体験者の証言を基にした生活の一部を
体験・体感できると共に、抑留者たちが最後まで「生きる希望を
失わなかった」ことを伝えていきます。