衣笠さん、おつかれさまでした。ありがとうございました。:杉作J太狼XE「美しさ勉強講座」連載73 (1/4ページ)
軟弱な男たちの姿に見かねて、あの先生が立ち上がった!
杉作J太狼XE先生の「男の偏差値がぐんとアップする美しさ勉強講座」
衣笠さんと私は似ている。
私は高校三年間、皆勤賞だった。一日も休まなかったし、遅刻もしなかった。私は自転車で通っていた。片道10キロあった。どんな大雨でも風が吹いても台風が来ても自転車で行った。家から私鉄の駅までそんなに遠くなく、電車で行けばらくなのだが三年間、いちども電車に乗らなかった。
学校が好きだったから休まなかったのだろうと言われるのがいやだった。皆勤賞がほしくて行き続けたわけでもない。卒業式の日に皆勤賞をくれることになっていたがその卒業式を私は欠席した。
衣笠さんはジャニス・ジョプリンの「サマータイム」が好きなのではないかと昨夜、墓場プロの馬五狼に教えてもらったが、もしそれが本当ならそこも同じである。高校生の頃に買ったLPがいまも玄関に置いてある。何回か引っ越しをしたが、プレイヤーでレコードを聞くことが少なくなったあとは、そのほとんどの家で玄関に置いてあった。ややこしい文章で理解しにくいかもしれないが、要するに私もジャニス・ジョプリンの「サマータイム」が好きなのである。
ほかの人が歌った「サマータイム」を聞いて、ま、いいんじゃないでしょうかと思うこともあったが、やっぱり全然違う。
投げ出し方が違う。
放り棄てているようでいて愛おしんでいる。
たいせつにしているのだが、たったいま、棄てたのかもしれない。
誰かにわかってもらいたいが、それは無理な話で、自分自身が本当はいまどこにいるかもわからない。
気が狂いそうだが狂ってないところをみると、私はただ、単に、泣いているだけなのかもしれない。
去年、ジャイアンツが大連敗したとき、衣笠さんは自分の現役時代、同じようにジャイアンツが大連敗したことがある、とラジオで話した。