今後10年内に致死率を高めた疫病によって6ヶ月で3000万人の犠牲者が出るとビル・ゲイツが警告 (3/3ページ)
公演では、ビル&メリンダ・ゲイツ財団がその開発に12億円相当の助成を行うことが発表された。
さらに診断の速度も改善している。これは必要不可欠なことだ。新しい病気と闘う上での最初の一歩が検疫だからである。
最新論文によれば、遺伝子編集技術「CRISPR」を利用することで、家庭用の妊娠検査薬のような紙切れで病気を素早く検出し、その正体を特定できるようになるようだ。
しかし現時点では、最も最近のエボラが流行した時の状況に見られるように、病気を特定し、それに対処するための体制は十分なものではない。
きちんと対処するためには軍と政府が緊密に連携することが必要だ、とゲイツ氏は訴える。また政府は、危険なウイルスと闘う技術やツールを開発できる民間企業を早急にリストアップするべきだともいう。
最近、ゲイツの妻、メリンダは、人類にとって最大のリスクは、自然・人工の別を問わず、世界的な疫病の大流行の脅威だと発言した。
「ニューヨークから日々何人が世界へ向けて出発しているのか考えてみてください。私たちの世界は相互につながっているのです」
そしてこのつながりがこそが私たちを脆弱にしているのだという。
References:gatesnotes / written by hiroching / edited by parumo
追記(2018/5/1): 一部を修正して再送します