本気で続けたいシミケアに!美白化粧水の選び方と優秀ブランドは? (3/5ページ)
アルブチン
コケモモから抽出された成分で、メラニンをつくるチロシナーゼという酸化酵素の働きを阻害する作用によって、過剰なメラニンの生成を抑制する。
トラネキサム酸
メラニンを生成するメラノサイトが活性化し、シミをつくってしまうシミ部位特有の炎症状態を抑制。
保湿効果も期待でき、肌荒れの抑制も。
コウジ酸
お酒や醤油などの発酵過程でできる成分。
メラニンをつくるチロシナーゼが働くのに必要な銅原子を奪って効かなくする。
医薬部外品とは?
美白成分は、上記以外にも沢山の種類があります。自分ではどんなものを選んだら良いかわからないという人は「医薬部外品」だということを基準に選ぶのも手です。
医薬部外品とは、医薬品と化粧品の中間に位置し、厚生労働省が有効性を認めた成分を配合したもの。「日焼けによるシミソバカスを防ぐ」と表示することを認められています。
ただし、医薬部外品の方が化粧品よりも効くかというとそうではなく、化粧品の中にもきちんと美白成分を含んでいるものはあります。医薬部外品については、ひとつの目安として知っておくと良いかもしれません。
美白成分は毎年開発されるため、新しいものの方が効果があるように思われがちですが、必ずしもそうとはいえません。もちろん、合う合わないには個人差がありますので、気になるアイテムはまず試してみて、自分に合うものを探していく必要があります。
敏感肌の人は、敏感肌用ブランドの美白ラインもおすすめです。