「一流のプレゼン」と「三流のプレゼン」はどこが違うのか? (2/2ページ)

新刊JP

・両腕を下ろして体の前で組む(自信がなくておどおどしているように見える)
・休めの姿勢(隠し事があるような印象を与える)
・腰に手を当てる(挑戦的で傲慢な態度に見える)
・腕組み(拒否しているように見える)

理想的な立ち方は、「両手をラクにして身体の脇に下ろしている姿勢」だ。

もし、人前で話すときに、手を組んだり、腰に手を当てたりしているようなら、まずはラクな姿勢で立てるように意識してみることだ。また、顔や頭、髪、首の後ろなどを触るのも、落ち着きのない印象を与えるので避けた方がよいという。

■アイコンタクトの「3秒ルール」

大勢の前で話すことが苦手な人が迷ってしまうのが、視線の置きどころだろう。
視線は、聞き手の目に合わせる、つまり、アイコンタクトをとっている状態が基本だ。

アイコンタクトをこなすコツは、聴衆一人ひとりと、ワンセンテンス、あるいは、思考ひとつ(思いついたことひとつ)分くらいの会話を交わしているとイメージすることだという。具体的には、聴衆の中の誰かに3~5秒ほど視線を止めるというパターンを、会場内でランダムに繰り返すのだ。

一人の聞き手をじっと見つめていると苦しくなってしまうので、ランダムに視線を移すというテクニックは緊張感を解くのにも役立つだろう。上級テクニックとして、ほんのわずかの間、目を閉じるのも効果的だという。

TEDトーク術は、日常的な仕事でのトーク術とは少々異なる部分はあるが、「人前で話す」という意味では基本は同じなので、活用できるテクニックが学べるはずだ。

さらに、本書ではトーク術を指南した書籍ではあまり見かけない、スライドや画像の効果的な使い方も解説されている。プレゼンや営業でビジュアル資料を使う際の参考になるだろう。

(ライター/大村佑介)

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