古閑美保「小平智と別居」で「一発必中」おねだり(1)初優勝に導いた古閑からの電話 (2/2ページ)

アサ芸プラス

欧州ツアー賞金王に輝いたリー・ウエストウッド(45)やパドレイグ・ハリントン(46)、19年のザ・プレジデンツカップで世界選抜の主将を務めるアーニー・エルス(48)らが夫人を伴って顔をそろえていたので、主催者の会長が“あげまん”について英語で解説し、笑いが起こる一幕まであった」

 メジャー4勝のエルスからは、早くも「もちろん、(世界選抜の一員として)期待しているよ」と熱いエールが送られるほどの逆転劇だったが、そもそもの立て役者は古閑だったと、宮崎氏はこう話す。

「テレビ中継を見ていると、追いかける立場だった小平は先にクラブハウスに戻り、椅子に座ってくつろいでいた。『66』の好スコアに満足したのか、帽子を斜めにかぶってデレッとしてね。そこに美保夫人からの携帯電話が鳴った。小平が『ハイ、練習します!』と電話に答え、練習グラウンドに向かう姿を見て、的確な彼女のアドバイスに感心させられました」

 小平は18番を終えた時点で2位だったが、トップを走っていた金シウ(22)がスコアを落としてプレーオフへ突入。3ホール目で7メートルのバーディーパットを決め、勝負に決着をつけた。

 実は古閑自身も賞金女王に輝いた際、3位でラウンドを終えたあとも、クラブハウスから練習場に向かっている。

「プレーオフにこそならなかったが、その後、上位陣が崩れ、『世紀の大どんでん返し』と言われた。『まだ何が起こるかわからない』と、勝負師として直感したんだろうね。すぐに練習グラウンドに向かう姿が印象的だった」(宮崎氏)

 米ツアー初優勝の裏に、古閑の経験に基づく「内助の功」があったわけだ。

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