「恩人社長の死で号泣」伊藤英明に囁かれ続ける人気俳優との“不仲”

アサ芸プラス

「恩人社長の死で号泣」伊藤英明に囁かれ続ける人気俳優との“不仲”

 5月8日に死去した芸能事務所「エー・チーム」社長の小笠原明男社長の葬儀で、「自分の父親より大きな存在でした」と、目を潤ませ、語ったのは俳優の伊藤英明。不遇時代に出会い、俳優として芽が出るきっかけを作ってくれた恩人であることを男泣きしながら強調し、さらなる精進を誓っていた。最近はCMでしか見ない印象もある伊藤だが、久々に見せた表情は、伊藤のやさしい性格の一面を見せていたようにも感じられた。

 が、そんな伊藤と、やはり数多くのドラマや映画で主演を務めている人気俳優・藤原竜也との不仲説がいまだに業界内では語り草だという。「不仲」のキッカケは、昨夏に公開された映画「22年目の告白‐私が殺人犯です‐」。2人は初共演にしてW主演を務めたが、映画サイトの編集者は明かす。

「伊藤さんは、主演の1人にもかかわらず、映画の初日舞台あいさつを欠席。さらには映画の宣伝もかねて予定されていた、藤原さんとの主演2人による複数のメディアのインタビュー取材もドタキャンしたんです」

 藤原といえば、デビュー前はかなりヤンチャで元ヤンキー説も根強くささやかれている。もっとも伊藤も、過去には合法ドラッグを使用して救急車で病院に運ばれる騒動を起こすなどヤンチャぶりで知られているが、前出の編集者は続ける。

「藤原さんは歳を重ねて最近はだいぶ丸くなっているようですが、元ヤン同士、ソリが合わない部分もあったかもしれませんね」

 もっとも、別の映画業界関係者はこう話す。

「伊藤さんは藤原さんに対してというよりも、当時、自身が演じる役に対して不満を抱いていたようです。この『22年目の告白』絡みのインタビュー記事でも『キャリアの中で一番キツかった』『“もめてもいいからやめようかな”と降板したい衝動にかられた』ことなどを明かしています」

 そんな伊藤も、今回の小笠原社長の死を機に、同映画へのわだかまりを乗り越え、藤原ともふたたび共演していただきたいものだ。

(しおさわ かつつね)

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