殊勲のDG決めたサンウルブズのパーカー「つないでくれた仲間たちに感謝」 (2/2ページ)

ラグビーリパブリック

暑いなかでの試合でしたが、それは相手も同じです。今日はこういった環境のなかで、自分たちのラグビーにチャレンジし、それを結果に結びつけることができました。最後は経験したことがないような劇的な試合の締めくくり方でした。自分はサンウルブズに初年度から参加していますが、連勝したことも、海外で勝利したことも初めての経験です。本当に嬉しいです」 

 そしてラスト、キックチェイスからのスーパーキャッチで劇的勝利につなげたWTB福岡堅樹のコメントからも、サンウルブズの充実ぶりがわかる。

「今日の試合はキックチェイスが多かったため、ウィングとしてはそこでいかにプレッシャーを与えることができるかが、プラン成功の可否に関わるところでした。苦しいところもありましたが、プレーが途切れた時にはハドルを組み皆で話し、試合中はとにかく自分たちの役割をしっかり果たすという意識だけを持ちプレーしました。サンウルブズ初の連勝を達成できたことを光栄に思います。本当に嬉しいです。この80分間、暑いなか選手全員があきらめずにハードワークした結果だと思います」

 2連勝で勢いづくサンウルブズは次週からオーストラリア遠征となるが、ジョセフ ヘッドコーチは6月の日本代表のテストマッチに向けた準備のため、日本へ戻り、スーパーラグビー第15節・レベルズ戦(5月25日)と16節・ブランビーズ戦(6月3日)はアシスタントコーチのトニー・ブラウンとスコット・ハンセンが代行で指揮を執る。日本代表の戦いに臨む選手たちもサンウルブズから一時離脱となる。

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