「インドア・ジェネレーション」現代人の多くが毎日をほぼ室内で過ごす。その弊害が懸念される。 (2/3ページ)

・室内の空気は想像以上に汚れている
研究者はこうした傾向が健康問題につながるのではないかと懸念する。室内では料理・掃除などによってカビや刺激物が放出されるため、空気が屋外よりも汚染されている可能性もあるからだ。
今回の調査では、室内の空気が汚れている事実はあまり知られていないことも明らかとなった。大気汚染というと、工場の近くや交通量の多い都心部が想像されがちだが、それだけではないのだ。
・睡眠への悪影響も
1日中室内で過ごすと、睡眠にも悪影響が出る。体内で作られるセロトニンやメラトニンが日光の助けを借りて調整されているからだ。
これらは睡眠・気分・エネルギーといったものに影響を与えている。光と闇のサイクルにさらされることは、体内時計をリセットし、きちんとした概日リズムを回す上で不可欠なのである。

・たまには外出して家にいない時間を
一方、外に行って気分転換すると大きなメリットが得られる。外で人と会う約束をしたり、ランチがてら軽く散歩をしたりと、ちょっとしたことでも気分を大きく上向かせ、リラックスさせる効果があるからだ。
また、室内にいるのを余儀なくされている場合には、できるだけ窓を開け、換気を心掛けるのも良いかもしれない。