【先輩しくじり体験談】意外に難しい! 一人暮らしの大学生が習慣付けておきたい〆切管理術【学生記者】 (1/2ページ)
僕・私はここで失敗した! 〆切管理のしくじりポイント
〆切の管理方法をお教えする前に、僕自身の失敗談にお付き合いください(笑)。
僕はアパートで一人暮らしをしているのですが、アパートには冷蔵庫のレンタルサービスがあり、それを利用しながら生活しています。サービスは1年ごとに契約が更新されるため、毎年3月の中旬までに郵便局に行き、レンタル代を支払わなくてはなりません。しかし、その更新の日を僕はすっかり忘れてしまっていたのです……。気づくことができたのは、4月の初旬のある日の夜。部屋の玄関扉に何か赤字で書かれた紙が貼られていたことがきっかでした。
「明日冷蔵庫を撤去します」
顔面蒼白とはまさにこのこと。普段能天気な僕でも、この張り紙を見たらさすがに焦ってしまいました。撤去当日の朝、業者に電話し、すぐに郵便局に駆け込んだため何とか契約は継続できましたが、「あと一日遅かったら……」と考えると、何と恐ろしいこと(汗)。こうしたしくじり経験をきっかけに、自分の〆切に対する管理が甘いと気づいたのです。
しくじってしまったのはなぜ? 今振り返ってわかった原因今回のようなことが起きた原因は簡単です。〆切を忘れていたから。あるいは〆切を教えてくれる人がいなかったから。ただし、そこにはもっと根本的な問題が存在します。そう、「〆切を管理する習慣をつけていなかったこと」です。これを踏まえ、僕は〆切に対する意識を改めるため、あることを心掛け始めました。それは「スマホのカレンダーのフル活用」です。
大学で「○○までにレポートを提出すること」と言われれば、即スマホのカレンダーアプリを開き、フリック入力で華麗にメモ。支払いの予告の手紙が来たら、その内容もスマホのカレンダーにさっとメモ。