右脳派や左脳派は存在しない。脳にまつわる10の迷信を解く (5/7ページ)

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だが、実際はもっと込み入っており、一部の神経科学者は微妙に異なる21の感覚があると主張している。

 例えば、触覚はいくつか異なる感覚が合わさった結果で、我々は圧力、熱、痛みを認識している。これを侵害受容という。固有受容という感覚もある。

 これは自分の体がどこにあり、どのような姿勢をとっているか感じる感覚だ。バランス、空腹、喉の渇きを感じる内受容という感覚もある。


・7. 飲酒で脳細胞が死ぬという迷信

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 飲み過ぎれば、ろれつが回らなくなったり、歩けなくなったりするために、アルコールが脳細胞に悪いと考えるのも頷ける。

 だが、脳細胞を殺してしまうほどのアルコール量は、人体そのものに有毒だ。普通の量なら影響はない。

 もちろん飲み過ぎれば脳にダメージを与える。神経細胞の末端にある樹状突起を傷つけ、信号の伝達ができなくなるのだ。


・8. 脳のダメージは治らないと言う迷信

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 体をコントロールし、意識が宿る重要な部位なのだから、脳は大切に扱わねばならない。だが、傷を負ったとしても、脳は驚くほどその埋め合わせが得意だ。
 
 かつて専門家は、脳細胞の数には限りがあり、それ以上増えることはないと考えていた。

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