アニメの影響?アメリカで「かつ丼」が流行するか
昨年、ニューヨーク・タイムズ紙が、アメリカで人気のある日本のアニメ『ユーリ!!! on ICE』を見て主人公の好きなかつ丼を作ってみたという人への取材記事を報じた。これが反響を呼び、実際にかつ丼を作るアメリカ人が急増しているという。
このアニメは、フィギュアスケートの特別強化選手である主人公の勝生勇利とその仲間たちの物語で、ドラえもんにおけるどら焼きの位置付けでかつ丼が描かれている。
「アメリカでかつ丼は、寿司やラーメンと違い、ポピュラーな食べ物ではありません。ニューヨークには日本食の本格的なとんかつ専門店がありますが、そのほかの都市では、本当のかつ丼が食べられる店はほとんどありません」(ニューヨーク在住日本人会社員)
かつ丼ブームが本格的に普及するか要注目だ。
一方、アメリカだけでなく海外でブームになっているのが日本の『こけし』と『日本酒』だ。
お土産としても大人気
「日本でも近年、こけしを愛する“こけし女子”とか“こけ女”と呼ばれる女性たちが増えつつあり、ブームを呼んでいますが、外国でもこけしは『KOKESHI DOLL』として人気です。お土産として買い込んでいく外国人も多くなりました」(旅行ライター)
日本酒は“SAKE”として、アメリカでは都市部の日本食レストランやバーなどで多く流通するようになっている。
「こうしたことからレストランやバーに限らず、現在ではニューヨークに拠点を置く『SAKAYA』やサンフランシスコ拠点の『True Sake』など日本酒を扱う酒専門のオンラインサイトも増え、アメリカ人が日本酒を手に入れやすくなっています」(同・ライター)
『True Sake』の日本酒初心者向けベストセラーには、以下6つの銘柄がお勧めと出ている。
麒麟山(新潟県) 男山 特別純米(北海道) 天狗舞 山廃仕込純米酒(石川県) 菊水(新潟) 若竹 鬼ころし 純米吟醸(静岡県) 李白 特別純米 にごり酒(島根県)日本酒、こけし、かつ丼。次は何が海外でブームになるのだろか。