欧米諸国では、予防目的で歯科医院に行くことが一般的な考えとして浸透しており、歯の健康と美しさへの意識が高く、親が子どもに歯列矯正を受けさせることが常識となっているほど。

　日本でも、近年になって行政および歯科医院より、予防歯科の重要性が発信されるようになってきており、毎年「歯と口の健康週間(6/4～10)」には、日本歯科医師会を中心に、全国各地で地域住民参加型の各種啓発事業などが展開されます。

　しかしながら、まだ予防歯科に対する意識の低い方も多く、予防のために歯科医院に通うという行動習慣が浸透しているとは言い難い現状。口内の健康が全身の健康に影響を及ぼすことも分かってきた今、「予防歯科」は、国にとっても個人にとっても取り組むべきテーマと言えるでしょう。


■予防歯科についてもっと知ってもらうために

　そんな中、「予防歯科」の大切さを広めるために発行されたフリーペーパー「2018わかる！はじめての予防歯科」。本誌では今年も東急ハンズとのコラボ企画を実施しており、関東圏の東急ハンズ各店舗に設置されているのに加え、誌面の「口腔ケアグッズ」紹介記事に店舗スタッフの方にも登場していただいています。

　また本誌は、関東圏の丸善ジュンク堂書店、ファミリーマートなどにも設置。そのほかにも公共施設や保育所、フィットネスクラブ、美容サロンなどにも配本するなど、健康・美容に興味のある方の手元に届くよう展開しています。

　誌面には、「予防歯科とは何か」や「予防歯科受診の流れ」などのコンテンツの他、タレント・河北麻友子さんのインタビュー記事を掲載。予防歯科に力を入れているお勧めの医院もご紹介しています。より多くの方々に予防歯科を始めていただけるように、「予防歯科の重要性を知らない」もしくは「必要なことは分かっているけれど二の足を踏んでいる」予防歯科未経験の方が、本誌を読むことで実際に予防歯科に通いたくなるような構成となっています。