先日は千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館でも古墳をテーマにした企画展が開催され、ますます熱を帯びる古墳ブーム。スマートフォンのアプリもご多分にもれず、古墳がテーマとなった面白い「古墳アプリ」が登場しています。

古墳巡りのお役立ちアプリから、ゲーム感覚で学べるアプリなど、バリエーションも豊かな古墳アプリの中から、気になるアプリをご紹介します。

群馬県は東日本でも有数の古墳大国。群馬県が県内1万3000基あまりの全古墳の分布図とデータをまとめた「群馬県古墳総覧」も話題になりました。

群馬県公式アプリ「ぐんま古墳探訪」は、群馬県内の代表的な古墳や遺跡、関連する博物館を楽しみながら巡って、その魅力や価値を知ってもらうために誕生しました。

アプリでは、古墳の基礎知識や、古墳探訪の心得がわかる読み物ページ、県内の古墳について学べるクイズ、人気古墳TOP10や、古墳巡りのルートを調べてオリジナル周遊ルート作成など、古墳を巡る時にきっと役立つメニューが並んでいます。

古墳探訪の心得では、古墳巡りの服装やマナー、おすすめシーズンなど、ためになる内容がいっぱいで、すぐにでも古墳巡りに出かけたくなりますね。テーマに沿った古墳探訪にチャレンジする「周遊チャレンジ」では、ミッションを完了すると、記念品がプレゼントされるそうです。

Android:Google Playダウンロードサイト
iOS(iPhone):App Storeダウンロードサイト
価格：無料

愛知県名古屋市内には約200基もの古墳が確認されていて、特に市内の北東に位置する守山区上志段味に集中しています。2019年春には、古墳の魅力いっぱいの「歴史の里しだみ古墳群」がオープンする予定となっていて、一足先にアプリ「Go！ Go！ しだみ古墳群」が公開されています。

こちらのアプリは古墳についてゲーム感覚で学べる工夫がいっぱいの内容。オリジナルキャラクターの「しだみこ」ちゃんと「埴輪氏武（はにわうじたける）」くんがとっても可愛いです。VR・AR機能が充実していて、実際に古墳群を歩きながらプレイできるリアルRPGや、現地に行かなくても楽しめるコンテンツが魅力です。

「どこでもVR・AR」モードでは、「東谷山白鳥古墳」の石室内をVRで体験可能となっています。石室の中をぐるっと360度見渡せる上に、安置された木棺を開くシステムまで搭載されていて、マニアならずとも心拍数上昇必至。

自分の足で実際に古墳群を歩くリアルRPG「しだみクエスト」では、しだみの支配をもくろむ謎のまじない師を倒すのが目的。まじない師の呪力で操られている埴輪たちを正気に戻して仲間に加えながら冒険を進めます。ゲームのグラフィックがドット絵で、懐かしくカワイイ仕上がりになってます。しだみ古墳群を歩くとARで敵が出現するんですって！これは楽しそう！タイトル通り、しだみ古墳群にGo!したくなるアプリです。

Android:Google Playダウンロードサイト
iOS(iPhone):AppStoreダウンロードサイト
価格：無料

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