一度もふた桁視聴率ない「コンフィデンスマンJP」なぜ映画化? (2/2ページ)

まいじつ

「長澤の月9主演は11年ぶりで、毎回違うコスプレ姿を披露し、さらには『リーガルハイ』や『デート~恋とはどんなものかしら~』などを手掛けた古沢良太氏の脚本で、なおかつ1話完結で見やすい形式ということで、放送前は平均視聴率は12%以上、最悪でもふた桁は確実といわれていました。しかし、とうとう最終回までに一度も10%を超える回はなかった。ただ、視聴者の満足度は高いようで、各データ会社の4~6月期ドラマの視聴アンケート結果などを見ると、おおむね平均を上回る結果が出ており、“無理やりな映画化”というわけでもないようです」(テレビ雑誌編集者)

長澤を主演させるために…

このドラマで長澤が演じているのは、天才的な知能と抜群の集中力で難解な専門知識も短期間でマスターできる才能を持つ、信用詐欺師のダー子。東出昌大が演じるボクちゃん、小日向文世が演じるリチャードとともに信用詐欺師軍団『コンフィデンスマン』を結成し、金融や不動産などさまざまなフィールドを舞台に奇想天外な計画を企て、欲望にまみれた人間から大金を騙し取るコメディー作品だ。SNS上では話題性が高く、毎回放送後に関連ワードがトレンド入りするなど反響を巻き起こしていた。

「長澤を月9に出すための口説き文句が『絶対に映画になるから』というものだったのです。加えて、こうした痛快コメディーは、映画になると客が来るというデータもある。山下智久主演の『クロサギ』もそこそこ成功しましたし、映画版も観客動員では悪くない数字が期待できるはずです」(芸能関係者)

はたして結果はいかに。

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