高額過ぎて買えなかった憧れの昭和「秘密基地」玩具 (2/2ページ)

岩をズラすと中から基地が出てきたり、スプリング仕掛けで飛ぶロボットがついていますが、今井の『サンダーバード基地』とはあまりの格差。
もうひとつ。ウルトラマンとスペクトルマンの無版権ものチープトイです。

人気ヒーローと秘密基地が合体した、子供にはたまらないおもちゃ…のハズなんですが、これを「基地」と呼ぶにはあまりに無理があるでしょう。それに発射台に乗せられたヒーローの後ろ姿の何と哀愁味のあることか。

台紙に描かれた、ブルマをはいたようなウルトラマンの姿もあまりに不憫です。

やはり基地のおもちゃは思いっきりゴージャスの方がいいですね。
ちなみに『サンダーバード秘密基地』は大人になってから再販され、手の届くものとなりましたが、あえて買うことはしませんでした。子供のころ、頭の中で途方もなく大きく膨らんでしまったイメージが、作った途端に崩れてしまうのではないかと危惧したためです。今後もずっと“夢”にしておきたいと思います。
(写真・文/おおこしたかのぶ)