安室奈美恵、最終公演直後に地元・沖縄で「バカ売れ」しているモノとは?

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安室奈美恵、最終公演直後に地元・沖縄で「バカ売れ」しているモノとは?

 6月7日、安室奈美恵のベスト盤「Finally」がビルボードジャパンの「2018年上半期チャート」の総合アルバム部門の1位に輝いたことが明らかになった。

「CDの推定売上枚数は、ダブルミリオンを突破。昨年の『総合イヤーエンド・チャート』でも首位を獲得。下半期も好調を維持し、2年連続で首位を獲得すれば、ビルボードジャパン史上初の快挙になります」(音楽誌ライター)

 引退にともない行われたラストツアー「namie amuro Final Tour2018~Finally~」も3日に行われた東京ドーム公演で最後を迎え、国内ソロ歌手としては史上最多と言われる1ツアー「約75万人」の動員記録を樹立して有終の美を飾った。

 そんな中、安室の地元である沖縄では、あるものが爆発的に売れ、話題を呼んでいる。

「6月6日付発行の沖縄の地元紙『琉球新報』を求めて県内外から購入希望者が殺到。6日時点でも申し込み希望者が3万部に迫る勢い。読者やファンからは『安室さんの多大な足跡をたどれる』『沖縄県民の誇り!同じ沖縄県民でよかった!』『私は東京からですが、こんなに沖縄が近く感じられたことはありません』といった声がネット上にも躍っています」(前出・音楽誌ライター)

 実は6日発売の「琉球新報」は、通常の新聞の一面から裏のテレビ欄を安室の特集記事でくるりと包み、最終ツアーの様子やこれまでの活動の軌跡、先月受賞した沖縄県民賞の記事などを掲載。安室のための全4ページの特別編成が組まれている。中でもマイク片手に右手の人差し指で天を指すメインの写真は、安室の凛とした美しさを象徴している。

 東京での最終公演や、昨年9月に沖縄で行った25周年記念ライブなどを収録したDVDとブルーレイが8月29日に発売されることも発表されている。引退に向けて、さらにどんなサプライズが起きるのか、まだまだ目が離せない。

(窪田史朗)

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