予約しないと買えない「小あげ」でいなり寿司をつくってみた結果! (2/2ページ)

秒刊サンデー




一晩冷蔵庫の中に入れて味をしみ込ませておき、朝、もう一度温めてからいなり寿司をつくりました。このまま食べてしまいたくなりましたが、それは我慢しました。小あげはそのままにぎっても、柔らかさの中にある弾力性を感じさせてくれました。


これが出来上がったばかりのいなり寿司です。ご飯の量は控えめにして、小あげのおいしさを感じられるようにしました。
「いなり寿司にすると、小あげの美味しさがわかります。」と、豆腐店の方が教えてくれたことがありました。いつか、いなり寿司を作ってみようと考えていました。つくってみて、豆腐店の方の言葉を実感しました。

この小あげの中身が詰まっているからか、味がよくしみ込んでいます。噛むたびに小あげの存在を感じさせてくれます。食べている間中おいしさが続きます。こんな風ないなり寿司なら、手間がかかっても、何度でもつくって食べたいと思いました。


小あげは少し多めに買ったので、切り干し大根と一緒に煮てみました。小あげと大根がお互いに味を出し合って、とてもおいしい切り干し大根になりました。

この豆腐店の豆腐はスーパーでも買うことができるのですが、小あげは買うことができません。配達はしているそうです。「スーパーなどない田舎の方へ行くと、配達を待ってくれている人がいるんですよ。」と教えられた言葉から、人と人とのつながりを大切にしている気持ちが伝わってきました。

手作りのいなり寿司もいいですが、蜂屋の特製醤油焦がし醤油ラーメン などのカップ麺もいいですね。

(秒刊サンデー:わらびもち)
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