高橋克典「モンテ・クリスト伯」の“悪役臭”を抜くためにデトックス?

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高橋克典「モンテ・クリスト伯」の“悪役臭”を抜くためにデトックス?

 俳優の高橋克典が6月11日、ブログを更新。役のイメージを抜くためにデトックスをしていることを明かした。

 高橋といえば、ドラマ「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-」(フジテレビ系)に出演中。ディーン・フジオカ演じる主人公を冤罪に陥れた、警視庁の敏腕刑事部長・入間公平を演じている。

「正義感が強い役柄が多かった高橋だが、ドラマが放送される前のインタビューで、悪役に臨む意気込みを語っていました。高橋はこの年齢で悪役をいただけるのはありがたいし、演じるのも楽しく、役者としての幅も広がると、感謝していた。視聴者には“徹底的に嫌なやつ”と見てほしいと言っていただけあり、高橋の悪役は凄みがありますね」(エンタメ誌ライター)

 ところが高橋の11日のブログでは「降ってます。新しい週の始まり。雨、嫌いじゃないんすよね。静かな気持ちで過ごす、と思えば雨も嫌じゃない。子供の頃から、雨の日は自分にこもって癒してエネルギーを溜める日。入間の陰を抜くために、今日は淡々と、心身のメンテナンスです」と、同ドラマで演じた悪役・入間の陰を抜くと告白。同日に「デトックス!」と題して再び更新し「溶岩ヨガ。さようなら入間汁」と綴り、自らの顔写真をアップした。

「“入間汁”というのは、高橋が演じた入間公平の本質を指したものでしょうか。それにしても、1日2度に渡り、自分の中の“入間色”を抜きたいとは、本人もよほど入間のような男が嫌だったのでしょう」(前出・エンタメ誌ライター)

 やっぱり、正義の味方が好きなようだ。

(石田英明)

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