歴史美女が実践した「健康長寿」食生活(6)卑弥呼を80歳まで長生きさせた「古代野菜汁」 (2/2ページ)

アサ芸プラス

「芽キャベツはビタミン類を多く含み、特にビタミンCはレモンの1.5倍、グレープフルーツの4.5倍、みかんの5倍もある。ビタミンCはコラーゲンの生成を助ける働きがあるので、美肌・美白効果はもちろん、活性酸素除去の手助けをする抗酸化作用、免疫活性作用もある。また芽キャベツのビタミンEは若返りのビタミンと呼ばれていますので、アンチエイジングにも効果を発揮します」(川田氏)

 野菜パワーを見くびってはいけないのだ。

 バイタリティあふれる女性といえば、徳川3代将軍・家光の乳母として名高い春日局(1579~1643)もそうである。

 幼名・竹千代を名乗っていた家光は兄・長丸がすでに早世していたため世子として扱われていたが、病弱で吃音があり、容姿も美麗とは言えなかった。父・秀忠は、ハキハキし容姿端麗な弟・国松を寵愛していたとあり、春日局は駿府の家康に実情を訴えて家光の世継が決定したという。献身的に家光に尽くす中で考案したのが究極の健康食「七色飯(なないろめし)」だった。以下に全てを列挙しよう。

【1】赤小豆飯-赤小豆を炊き込んだ御飯。赤小豆の甘さがあり、ビタミンB1は糖質を燃焼させる。【2】湯取飯-炊き上がった御飯を水で洗い、ぬめりを取って再度蒸し上げたもの。さっぱりしていて食欲のない時にも食べやすい。【3】茶飯-抹茶を煎じた汁で炊いた御飯。お茶のカフェインで頭すっきり気分爽快に。【4】粟飯-粟は白米に比べ食物繊維7倍、カルシウム3倍、マグネシウム5倍、鉄分6倍、カリウム3倍。【5】引割飯-米を砕いてから炊き上げた御飯。一粒が細かく食べやすく消化にもよい。【6】麦飯-麦にはビタミンB1、B2、カルシウム、鉄分、食物繊維が豊富に含まれている。【7】乾飯-餅米を炊き、乾燥させて臼で砕き、熱湯をかけたもの。ふっくらとした食感。

 栄養価が高い健康食をとっていた家光だったが、47歳の時、脳卒中で亡くなっている。一方、春日局は65年の人生を全うした。

「歴史美女が実践した「健康長寿」食生活(6)卑弥呼を80歳まで長生きさせた「古代野菜汁」」のページです。デイリーニュースオンラインは、春日局週刊アサヒ芸能 2018年 6/14号エリザベス1世シチュー卑弥呼カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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