漢検の合格率「京都」「奈良」「長野」が強い理由を考察してみた (2/2ページ)

Jタウンネット

A5サイズで30枚つづりのもので、昭和10年代(1935~45年)に長野県松本市内の漢文教師が考案したものだ。当時から今に至るまで、白文帳の制作は文運堂(東京都渋谷区)が担っている。これが教育現場で用いられていれば漢字への親しみも強くなることが想像できる。

京都府は協会のおひざ元とあり、「漢検 漢字博物館・図書館(漢字ミュージアム)」なるものがあり、漢字に関する展示などが存在する。なお、この施設の館長を務めているのが日本漢字能力検定の代表理事を務める高坂節三氏だ。

奈良県では地名の読み方が難しい地域が多い。これは京都府でも同様の問題である。たとえば「上」、「藺生」、「櫟枝」「城殿」。それぞれ、「かむら」「いう」「いちえだ」「きどの」と読む。以前、Jタウンネットでも「いくつ読める?奈良の難読地名」で取り上げた通りだ。上の漢字を読めた人はそう多くはあるまいが、奈良県民であればこうした難しい読みの漢字に触れ続けていることもあってか、漢字の実力が自然についているのかも。

2018年度もまた、この「御三家」が上位を独占するのか?!

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