豊川悦司が怪演!映画「パンク侍、斬られて候」の無茶すぎるストーリー

アサジョ

豊川悦司が怪演!映画「パンク侍、斬られて候」の無茶すぎるストーリー

 連続テレビ小説「半分、青い。」(NHK)の少女漫画家・秋風羽織役での河内弁がTwitterトレンド入りし、その怪演が「かっこいい」「言葉が染みる」と好評を博している豊川悦司。現在公開中の映画「のみとり侍」での、妻に不貞を疑われて男性の大事な部分にうどん粉を塗られる女たらしの江戸商人など、個性的な役に挑み続けているが、6月30日に公開される石井岳龍監督作「パンク侍、斬られて候」では、巧みな話術で人を丸め込む悪徳家老を嬉々として演じている。

「パンク侍」は綾野剛演じる超人的な剣士が主人公。ある藩に奇妙な腹踊りをする新興宗教集団がやって来るという噂が流れ、それを利用して藩の実権を握ろうとする豊川が、綾野を使って大騒動を巻き起こすエンターテインメント時代劇だ。脚本が宮藤官九郎だけに、展開のぶっ飛び方は半端ないという。

「クライマックスは、トランス状態で暴徒と化した新興宗教のおバカ集団2000人と対する藩の侍数十人、これに全国から集められた猿の軍団数千匹が戦うという前代未聞のおバカな一大バトルで、あきれるほどの面白さです。東出昌大演じる正論しか言わない堅物の殿様、極端なビビリですぐに硬直しバッタリ倒れて気絶する染谷将太の家臣、見た目のメイクからふざけまくっている浅野忠信の新興宗教幹部、城代家老から猿回しのプロへと転身する國村隼など、いずれ劣らぬ芸達者が物語を彩っています。紅一点の北川景子までもが珍妙な踊りを見せますからね。昨年はサブカル的なギャグ満載の『銀魂』が大ヒットしましたが、こちらは宮藤の脚本とその世界観に溶け込んだ名優たちのガチなおバカ演技が見もの。昨今、特に“たらし”演技に磨きがかかるトヨエツの、したたかな“人たらし力”に酔いたい作品です」(映画ライター)

 ジメジメした梅雨の湿気を吹き飛ばす、徹底してくだらない笑いに浸ってみてはいかがだろう。

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