ネット配信者の横山緑が市議会議員に当選 今後苦労しそうではあるが

【簡単に説明すると】
・ネット配信者の横山緑が市議会議員に当選
・公人になったため狙われる?
・今後いろいろ苦労しそう
ニコニコ生放送の配信者、横山緑ことくぼた学が6月10日から行われた立川市議会選に当選した。
投票は6月17日に行われ21時より開票が行われた。
当初は劣勢で当選は難しいと思われていたくぼた学も徐々に票数が集まりだし、最終的に1231票と目標の1000票を上回った。最終的に28議席中26番目となり当選。くぼた学はNHKから国民を守る党から出馬。
立川駅では党の代表である立花孝志がビラとシールを配り積極的にアピール。公示日からは街頭演説や選挙カーも使い選挙活動も行っていた。
一部、指摘されるような行動や発言、演説があった。また問題行動については後日選挙管理委員会が判断することになるだろう。
くぼた学は居住地である江戸川区平井に帰り、祝賀会と題した放送を行い浮かれ様子で配信を行っていた。しかし今後は公人となるため、多くの人から狙われるだけでなく週刊誌もマークされると指摘。イチ市議ごときを週刊誌が扱わないだろうと思うだろうが、市議でも数多く不正で報道されている例がある。狙われるのは国会議員だけでなく市議や区議も問題が多きければ週刊誌はスクープと嗅ぎつけるのである。
ただ横山緑ことくぼた学はそういったスクープにも負けない謎のメンタルを持っておりむしろ放送でネタにしてしまう。まわりがどう思うかはおかまいなしなのである。
今回の勝算は「NHKから国民を守る党」が掲げているNHKへのヘイト票が集まったこと。つまり立川市の有権者の多くがNHKに不満を持っているということだ。中には横山緑の純粋なファンで入れたという人もいるだろうが、数からしたらNHKへの不満で入れた数の方が多いだろう。
「街を良くする」「住みやすい街作り」「改革を!」「子どものための」というよくあるマニフェストよりも「NHKをぶっ潰す」とハッキリと分かりやすい党の方が注目されやすいという例である。
今後彼は立川市ではNHKから国民を守る党、1人となるので政策など苦労しそうである。立候補前に「死刑をなくしたい」と市議会議員とは無関係なことを言っていた彼だが、今は多摩川の水質調査を行っているようだ。
・怪しい立川の居住実態なお立川での居住実績が怪しいと言われており、こちらについても選挙管理委員会が調査することになるだろう。居住実績に関して党代表の立花孝志は「住んでない証拠にはならない」と語っていたが、Suicaでは過去50回分の乗車履歴が見れるほか、ニコニコ動画は過去4ヶ月分のログイン履歴が閲覧可能。どのIPからログインしたのか一目瞭然である。
このようなアクセシビリティはYahoo!やGoogleにもあるので証拠を提示するのは簡単である。
過去4月ほとんどが江戸川区平井からのIPだとしたら疑わしくなる。もちろん光熱費の調査も行われ居住していないと判明すれば当選取り消しになる。
一部噂によると立川には4月は3日間、5月も3日間、6月は選挙期間中のみ住んでいたようだ。4月には平井の部屋を真っ暗にして「立川にいる」と偽って放送していた日もあったくらいだ。