有働由美子『NEWS ZERO』就任で激動! 民放各局「ニュース番組」戦国時代 (5/6ページ)

日刊大衆

17年、『ニュースJAPAN』では、報道の実力者として期待していた秋元優里アナ(34)が“竹林不倫疑惑”の末に、12年に職場結婚した生田竜聖アナと離婚。表舞台から姿を消してしまうなど、ドタバタ続きでした」(フジテレビ関係者)

 さらに、である。「この春、夕方のニュース『FNNニュースプライム・イブニング』の新MCに“NHKの麿”と呼ばれた登坂淳一アナの起用が決まっていましたが、“文春砲”で過去のセクハラ問題が発覚。またしても、スタート直前に降板しています。呪われているかのような、この負の連鎖を断ち切るには、もはや有働しかいないと、獲得への大号令のもと異例の札束攻勢をかけていたんです」(同前)

 しかし、結果は惨敗。ギャラで、フジの提示額の半分以下ともいわれる日テレに、持っていかれてしまったのだ。「フジは、全時間帯で視聴率が軒並み低く、低迷期からの出口が見えない。そこに出て、番組が不調に終われば、その後の仕事に大きな影響を与えます。有働が“視聴率三冠王”を続ける日テレを選んだのは賢明でしょう」(前出のテレビ誌記者)

 崩壊寸前のフジテレビ。人気のフリーアナ“カトパン”加藤綾子(33)を呼び戻したいところかもしれないが、「彼女は、TBSドラマ『ブラック・ペアン』への出演で女優開眼。今後、女優業を本格化させるのではという話が聞こえてきます。なかなか難しそうです」(芸能評論家の三杉武氏)

「有働インパクト」で揺れるテレビ界。フジを含め、他局をもっと焦らせそうなのは、2年後に迫った東京五輪。

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