他人の粗探しばかりする癖を直す方法

あんりあ

他人の粗探しばかりする癖を直す方法

つい人の粗を探してしまう!

「あなたは人の長所をうまく見つけることができますか?」

恐らく、この質問に自信を持って「イエス」と答えられる人は少ないでしょう。何事においても良い事よりも悪い事の方がインパクトが強く、人は長所よりも短所の方が目についてしまいがちです。褒めることに比べて批判するのはなんと簡単なことでしょう。

だから、“つい人の粗探しばかりしてしまう”という人は多いのですが、人の粗探しばかりではなかなか幸せな人生は歩めません。では、他人の良いところに目を向けられるようになるにはどうしたらよいのでしょう?

粗探しをしてしまうのはなぜ?

他人の粗をつい探してしまうのは、自分が優越感を得たいがため。人の粗を見つければ、自分の方がまだマシなんて思えますからね。あるいは自分よりも優れている人や、完璧な人の粗を見つけることで、「この人も自分と変わらない」なんて安心感を得て、妬みを抑えているのです。

つまり、粗探しをしてしまうのは自分に自信がないから。

粗だらけの自分を恥じているからこそ、他人の粗が気になって仕方がないのです。粗探しは一種の自己防衛の手段ではありますが、その虚しさに気付くと心はどんどん沈んでいくばかりです。

粗は探さなくても見えてくる

どんな人間であっても何かしらの粗はあるものですし、それは付き合いが深まれば自然と見えてくるものです。粗探しをすればそれはより早く目につくことになりますが、そうなるとその人は「嫌な人」となってしまう可能性が大。

だって、良いところを発見する前に粗を見つけてしまうと、マイナスからのスタートとなってしまうからです。

粗だらけの人を無理に褒める必要はありませんが、粗探しばかりの人はよい人間関係は築けません。粗の気になる人との付き合いは疲れますし、ダメ出しばかりの人と付き合うにも疲れますからね。

まずは自分の粗探しをやめる!

まずは自分の粗探しをやめる!

人の粗探しをしてしまう人は無意識に自分の粗を探してしまっています。自分に自信がなく、劣等感の塊である粗探しマンは、自分の粗を把握し卑下しているからこそ、人の粗が気になってしまうのです。

確かに、自分の粗(悪いところ)は気になるものですし、それを自覚すること自体は有意義なことです。

でも、それに捕らわれ過ぎて自分の良いところに全く目を向けないというのは大問題です。

人間誰しも粗があるものですが、その逆に何かしら良いところも持っているものです。まずは自分自身の良いところを見つけ、自信を持つことが粗探しをやめる第一歩。自分を否定してばかりでは他人も否定的にしか見ることはできません。

減点でなく加点重視で人を見る!

多くの人は他人の嫌な面を目にした際につい“減点”してしまうものです。「いい人だと思ってたけど服装がダサい」とか「話は面白いけどちょっとうるさい」とか、そういう風に考えてしまう人はいわゆる減点の方が大きく、持ち点はどんどん減っていく一方です。

逆に「服装はダサいけどとてもいい人」とか「ちょっと声は大きいけど面白い人」と、プラスの点を後に持って来られる人は加点の方が大きく、持ち点は増えていくものです。

「○○だけど△△」というように、良い面と悪い面が混在するのはよくあることですが、どちらを重視するかによって人の印象は大きく変わってきます。人に対して減点ばかりしてしまう人は考え方を逆にしてみて。短所と長所は表裏一体ですから、考え方を逆転させれば思わぬ一面が見えてきますよ。

粗探しをする癖はそう簡単には直りませんが、粗を見つけた際にそれを自覚し、発想を転換することで、徐々に人の良い面に目を向けやすくなるはずです。

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