『おっさんずラブ』熱、いまだ冷めず…田中圭特集『TVBros. 』が大好評!

日刊大衆

『おっさんずラブ』熱、いまだ冷めず…田中圭特集『TVBros. 』が大好評!

 6月2日に最終回を迎えたドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)だが、そのブームはいまだ衰えず。6月23日に発売されたテレビ情報誌『TVBros. 』(東京ニュース通信社)では同ドラマの主人公・春田創一を演じた田中圭(33)の特集記事を掲載。同誌8月号で田中の特集記事が掲載されると告知された時点で、ツイッターを中心にすぐさま話題となり、発売後に売り切れる書店が相次いだ。

 特集は、『おっさんずラブ』での思い出を語った1万5000文字を超えるインタビューに、撮り下ろしピンナップといったもの。ピンナップはまるで春田のプライベート写真のようで、パジャマ姿でくつろぐ田中の姿や、第5話で春田と牧(林遣都/27)がデートをしていたときのような、デートのワンシーンに見える街中での姿が納められている。

 さらにベッドの前でシャツに着替える姿もあり、そちらでは田中の鍛えられた体が惜しげもなく披露されていた。きれいに割れた腹筋に、分厚い胸筋。ドラマ最終話で牧が春田の悪口(?)として叫んでいた「謎のいい体」とつぶやいていたセリフも納得してしまうような見事なピンナップに、思わず赤面してしまったファンも多いだろう。

 インタビューでは、以前からアドリブが多い現場と噂されていたその真意が、本人の口から語られていた。田中は林に「牧が感じたことをそのままセリフにしてほしい」と伝え、1話目からアドリブをふったりしていたようだ。

 田中は“春田”という役をどう演じるのがいいかを考え、監督などに気持ちを伝えたうえで春田として感じたことをそのまま演じていたという。そのため生まれてきたアドリブは、他のキャストにも影響を与え、第1話からみんなが同じ熱量で、役としての素直な感情をぶつけあえるようになったという。

 そのように春田という役を完全に自分の中にいれることができていたため、第6話で牧と別れるシーンでは本来泣くはずではなかったが、撮影現場に入ってきた牧の漂う哀愁とただならぬ悲しい表情、さらに二人で過ごした思い出が重なって、思わず号泣してしまったそうだ。

 インタビューの最後のほうで田中は自分が俳優としてどう見られるかよりも、『おっさんずラブ』という作品が愛されてほしい一心だと語っていた。彼自身が一途に愛し、最大限の熱量で挑んだドラマだからこそ、ここまでの人気作となったのではないだろうか。

 ドラマは終了し、世間では「おっさんずロス」現象が起こっている。毎週土曜日になると、春田と牧の恋の続きがテレビで見られないことにさびしくなってしまうが、今回の『TVBros. 』はそんな気持ちを少し癒してくれた。

 ツイッターで雑誌購入者の感想を見ても、「熱量がすごく伝わってきて春田を演じるにあたって、役者さんとして本当に感謝しかない」「ブロスかわいいしイケメンだし、謎のいい身体だし」とかなりの好評価で、さらに林遣都の特集もしてほしいという熱望も多かった。

 7月27日には『おっさんずラブ』公式ファンブックの発売も控えている。春田と牧の恋を見守っていたあの幸せな時間の余韻に、まだまだ浸れそうだ。

「『おっさんずラブ』熱、いまだ冷めず…田中圭特集『TVBros. 』が大好評!」のページです。デイリーニュースオンラインは、おっさんずラブ田中圭林遣都カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧