なぜ地球には酸素があるのか?25億年前の「大酸化イベント」の謎を斬る! (2/2ページ)

まいじつ

つまり数多くある嫌気性環境の星で、独自の進化を遂げるほうがより合理的であり、ごく自然な生物進化の過程であると思えるのだ。そこでもう1段仮説を進めてみよう。

遥かなる昔、友好的な知的生命体が、酸素のない地球環境を調査したとする。そして人為的に酸素を作り出せば多様な生物の進化と、知的生命体の誕生が期待できるとし、地球の保護と繁栄を目的に、大気環境を激変させるシアノバクテリアを“地球上にばら撒いた“としたら?

嫌気性生物にとって“猛毒の酸素“に包まれた地球には近寄ることすらできず「我々には価値のない惑星」という判断が即座に下されるはずだ。もしかすると地球は酸化したことで、古代に何度も飛来した嫌気性宇宙人の侵略を回避し“現在まで存続し得た“のかも知れない。

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