血塗られた歴史にゾクっとする。ニューヨークの廃墟島「ノース・ブラザー・アイランド」 (2/3ページ)

50人以上を感染させ、うち3人を死亡させたと言われるメアリーは、自分が保菌者であることを頑なに否定し、亡くなるまで30年近くこの病院で強制的に監禁されていた。
最後まで自分は保菌者ではないと信じていたが、料理人だったメアリーの作ったおいしげなデザートが、病院の蔓延の原因だったことは証明されている。

料理の仕込み段階でメアリーの菌が移り、できあがった料理を食べた家族が次々と感染した。

最大の原因は、メアリーお得意のデザート、モモ入りのアイスクリームだったと言われている。

・1000人以上の遺体が島に流れつく
哀れなメアリー以外にも、この島にまつわる悲惨な出来事があった。1904年、島の住人たちは1000人以上の死を目撃することになった。