【テキーラの基礎知識】一気飲みだけではないその魅力を定番『ドン・フリオ ブランコ』で知る! (3/5ページ)
■テキーラの飲み方は、枠にとらわれることなく自由にしてOK!
まずはストレートで味わってみよう。アガベ特有のほんのり苦味のある甘みを遠くに感じながら一口。まろやかでありつつビリビリと電気が走るようなアルコール感、その後に残るシトラス香を楽しみたい。
転がっていかないマッシュルームフォルムのキャップも楽しい
これがプレミアムテキーラ『ドン・フリオ ブランコ』の美味しさの原点。もちろん調子に乗ってグイグイいくと、アルコール分解酵素を持たない人が多い日本人にとっては泥酔の原因となるので注意。
そして次はロックで楽しもう。ひんやり感がさらに加わり、アガベ特有の心地よいクセがなんとも美味しい。
製造してすぐに樽に詰めたものが透明な水色の「ブランコ」。テキーラの基本の味が出やすいタイプ
本当はこうしたプレミアムテキーラの飲み方としては少々もったいないのだが、ライムと塩によるよくあるショット飲みもしてみよう。グラスのふちに塩をつけてもいいが、正式にはライムをガブリとかじり、テキーラを流し込み、すかさず手の親指と人差し指の間にのせた塩を舐める。ワイルドな定番の飲み方だけに、これはこれでライムの酸味と塩の引き締め効果で普通に美味しい。でも、やっぱりもったいない。