ヒモはいいのか!坂上忍の「36歳、親と同居」批判が大波紋

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ヒモはいいのか!坂上忍の「36歳、親と同居」批判が大波紋

 タレントの坂上忍が7月5日放送の「バイキング」(フジテレビ系)で残した発言が“偏見に満ちている”として多くの視聴者からヒンシュクをかっているようだ。

 コトの発端は、イタズラに119番コールをし、駆け付けた救急隊員に対して暴言を吐くなどの偽計業務妨害を行った当時36歳のネット配信者の逮捕である。同騒動に関するVTRが番組内で流されると、坂上は「36歳、親と同居…」とコメントし、ゲストの毒蝮三太夫も「友達がいないんでしょう。独りでインターネットみたいなものを相手にしてるから」と付け加えた。

「この坂上と毒蝮によるやりとりが“偏見がすぎる”としてネット上で多くのクレームが上がっています。『親子共に同意しているならば他人がとやかく言うことじゃないでしょ』『自分も独身で親と同居ですけど何か悪いですかね?』といった声から、『これは親のすねかじりの特定の人を言ってるんだろう』『友達いなきゃいけないの?』との声まで集まりました。坂上は呆れ気味で“36歳、親と同居”とつぶやきましたが、その是非については言及しておらず、ネットの反応はやや過剰に思えるかもしれません。ただし、過去に『俺は誰かのヒモになりたい』などと冗談半分に語ってきた坂上だけに、“ヒモは良くて親と同居だと悪なのか?”という脊髄反射のようなリアクションが集まってしまうのも致し方ないところでしょうか」(テレビ誌ライター)

 親の介護や持病、さらには家庭の様々な事情により、止むを得ず親と同居しているケースもあるため、「36歳、親と同居」とのコメントはより慎重に誤解を消す説明を付け加えるべきだったかもしれない。

(木村慎吾)

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