岡本和真「巨人軍第89代四番」ど天然モンスターの素顔 (3/3ページ)

日刊大衆

木のバットの打ち方を身につけるうちに、長打力をつけていったのだと思います」(前同)

 実は、この逸話を裏づけるかのようなコメントを残していた人物がいる。それが前出の王貞治氏だ。王氏は岡本の活躍について聞かれた際、このように話したという。

「(岡本は)待望の和製大砲への道を、一歩一歩進んでいると見ています。日本人のホームランバッターが減ったのは、少年野球の頃から目先のヒットばかりを求めて育成する傾向があるから。だからこそ、彼には大きく育ってほしい」

 王氏の目には、幼少期から育まれてきた、彼の長距離砲としての才能が見えていたのだろう。

 前出の須藤氏が「私の持論では、高卒の選手は5年で出てこないとダメ」と語るように、現在、日本屈指のスラッガーに成長した高卒野手の多くは、入団4年目までにブレイクを果たしている。岡本も、今年がちょうど4年目。ジャイアンツの若き四番、そしてONが認めた才能が日本の主砲になる日も、そう遠くないかもしれない。

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