土屋太鳳似の美女とも!? 実は今、女医とすぐに結婚できる説

日刊大衆

土屋太鳳似の美女とも!? 実は今、女医とすぐに結婚できる説

 ハイスペックウーマンの最高峰、女医。ドラマの中では米倉涼子が演じる外科医が、名セリフとなった「私、失敗しないので」を言い放ち、ミニスカ姿で白衣を羽織り病院内を闊歩する――。思い浮かぶのは、そんなぼんやりとしたイメージだけで、雲の上の存在であることに変わりはない。

 だが、なんと今、独身女医たちが、こぞって庶民男性との婚活にいそしんでいるというのだ。そこで本誌は今回、こんな説を持ってきた――実は今、女医とすぐに結婚できる説~! 本誌アラサー独身男記者が、女医の婚活現場に潜入、その説を検証した。

 発端は、本誌アラサー女性記者のこんな言葉だった。「私の知人に34歳と31歳の女医がいるんですけど、最近、結婚相談所に入会したんです。一見、華やかなでモテそうな職業だし、“婚活なんてプライドが許さない”タイプかと思っていたから、ビックリ。男性受けする“ゆるゆわモテ服”の研究もしているそうなんです」

 実際に、こんなデータもある。男性医師の生涯未婚率が約3%の一方、女性医師の場合、約36%だというのだ(WEBサイト『データえっせい』より)。その理由を婚活アドバイザーは、こう分析する。「男性医師の場合は出会いが豊富で、一般女性との合コンから、職場なら美人看護師が相手になることも。ですが、女医は出会いがほとんどない。20代のうちは研修ばかり。やっとの思いで、(眼科医などの)専門医資格を取得したときには30オーバーで、結婚適齢期を過ぎちゃってるんです。だから、なりふり構っていられないというか……」

 なるほど、それで庶民にも女医と結婚するチャンスが巡ってくるということか。というわけで、まずは前出の「34歳の女医」を女性記者に紹介してもらった。

「はあ……」 開口一番、ため息である。「私は子どもが欲しいから、本気で今すぐ結婚したいんです。容姿良し、高学歴、年収1000万円以上の男と。求める条件は、仕事を続けさせてくれること。私に家庭的なことを求めないでほしい。それに、こっちが怒ったときに反論してほしくないから、ちょっと間抜けな男がいい。でも、婚活してから3か月たちましたが、うまくいかなくて」

 まず年収1000万円の時点で庶民など眼中になさそうだが、本当に女医と結婚できるのか? 不安を抱えつつ、彼女が「女医が多い」と教えてくれた某結婚相談サイトに登録した。そこはネット上で仲介人が男女の条件をマッチングし、両者に写真やプロフィールを送信。お互いに「OK」の返答をすれば、まずは一度目のデートとなる。なにより安心なのは、年収開示がないこと。相手が年収を重要視していないということだ。

■形成外科医には婚約者が!?

 そうして何度かのチャレンジの末、会うことになったのは29歳の形成外科医、Aさん。写真よりも実物のほうがかわいらしい土屋太鳳似で、ビギナーズラックに思わずガッツポーズ。お昼に待ち合わせし、どの店にも入れずランチ難民になっても、「私、散歩が好きだから」とフォローしてくれたり、記者が自分の話ばかりしていても、「お仕事の話、面白い!」と笑ってくれる。「私を笑わせる男なんて、なかなかいないよ?」など、ときおり出る女王様目線は多少気になるが、帰宅後には論文のような1000字以上はあろうメッセージをLINEで送ってくれ、以来、毎日欠かさずやりとりし、こりゃあもう決まりだろうと浮かれていたのだが、なかなか会えないのだ。

 週末夜や土・日はNG、やっと1か月後の平日昼間に数時間、会うことができた。さすが多忙な女医だが、釣れそうな魚にじらされた記者は焦っていたのだ。「こんなに会えないなんて、おかしくない? 女医の仕事って、そんなに忙しい?」

 まるで「仕事とあたし、どっちが大事!?」状態である。結果、その日のデート後、仲介人を通して「NG」の返事。さらに衝撃の事実も判明する。「彼女、実は婚約者がいたんです。結婚に踏ん切りがつかない人が保険をかけるためや、新たな刺激を求めて相談所に登録するのはよくあること。だから、落ち込まないでくださいね」(結婚相談サイト仲介人)

 記者が地雷を踏んでしまったのである。前出の婚活アドバイザーにも、「店は予約しておくこと。女医はストレスフルな仕事なのだから、自分の話ばかりせず、相手の話を熱心に聞くこと」という反省点を聞いた。

 気を取り直し、次にマッチングしたのは婦人科医のBさん、34歳。筋肉質なボディがスタイルの良さを強調する、全盛期の松下由樹似だ。ホテルのランチコースを予約し、スマートさをアピールするが、彼女にはあまり響いていなそうだ。「私、自分の時間が欲しいタイプなんだ。私のことに口出ししてほしくないし、喧嘩をしたら絶対に譲ってほしい」

 相当ストレスが溜まっているのだろうか、歯に口紅をつけたまま、よく話す。そして途中で気づいたが、婚活デートだというのに、彼女はボロボロのスニーカーで来ているではないか。それでも記者は、菩薩のようなほほ笑みを絶やさず話を聞いた。

 そうした対応が気に入られたのか、翌週、翌々週と、毎週デートを重ねるに至ったある日のこと、2人で電車で移動時、席に座っていたときだった。目の前にお腹の大きな女性が立ったのだ。男なら誰しも、「肥満女性か、それとも妊婦か」と一瞬悩むだろうが、彼女は即、座席を譲った。そして下車時、こちらにキツい目を向けて言ったのだ。「妊婦に席を譲らないなんて、信じられない。今日はもう、あなたといる気分じゃない」

 一方的に言い去って行き、翌日には仲介人を通じて「NO」の返事……。記者の言い分を一切聞かず、己の正義を貫いていった彼女との結婚生活は難しいだろうと自分を慰めつつ、もっと穏やかな女医を求め始めていた。

■NHK桑子真帆アナ似の女医さんは…

 そんなときに参加したのが、某お見合いイベント会社が主催の「女医×異業種お見合いパーティ」。こちらは年収500万以上という参加条件があり、さらに開示が義務づけられていた。

 年収よりも記者の職業に興味を持ってくれたNHK桑子真帆アナ似の女医のCさんと、会場で意気投合。彼女のプロフィールを確認すると、36歳の神経内科医。出身地は地方の有名高級住宅地で、両親兄弟ともに医者。階級の違いをひしひしと感じるが、前出の婚活アドバイザーはこう話す。「自分を大きく見せようとすればボロが出るだけだから、決して飾らず、等身大で接すること。服装もブランド品など不要、量販店の服で十分だけど、靴や時計などの小物には重厚感を持たせたほうがいいですね」

 さて、後日、デートの約束を取りつけると、夜勤明けだと言うその日の服は、お見合いパーティのときとは打って変わった地味なねずみ色のカーディガンに紺色の膝丈スカート。髪は無造作に結んでいるだけだが、そこはかとない品格が漂う。

 クラシック鑑賞が趣味だそうで、記者が「行ったことがないから行ってみたい」と素直に話すと、それから約3時間、店のランチタイムのラストオーダーが過ぎ、店員が苛立ち始めても、クラシックについてレクチャーしてくれた。店員の厳しい目を察し、こちらが会計をしようとすると、それを制し、さっと全額をテーブルに出し、また、しゃべり続ける。そういえば、前出の女医たちも会計時に自分の支払い額を当然のように出していたが、男社会で男と肩を並べ働いている女医ならではの行動なのかもしれない。

 さて、Cさんとは4回デートをしてきたが、もはや会話は尽きていた。無言の時間が増え、疲れがピークに。婚活でなければ早々に体の関係に持ち込むが、Cさんはどうやら、話の端々から男性経験の皆無さがにじみ出ている。そこで、勝負に出ることにした。「僕、今の仕事が合わなくて。会社を辞めようと思ってるんだよね」

 Cさんは驚いた顔で、「あなたとの今後の交際について、お父様に相談してみます」とひと言。後日、メールで「NO」の返事。どんなに自身と自身の実家が金持ちでも、ヒモは養いたくないようであった。

 そんなCさんと同時進行で別の日に参加した同パーティでマッチングした、谷亮子似の40歳の外科医・Dさんとデート中、半ばヤケになり夜景の見えるバーでキスをしてしまったのだ。歯が当たり、男性経験のなさを思わせていたところ、「私がもっとうまいキスの仕方、教えてあげようか?」と、まさかの逆指導。こんなことなら、土屋太鳳似Aさんと早々に男女関係になり、婚約者から奪うんだった。

 というわけで、「女医とすぐ結婚できる」説は立証ならずだが、外科医とキスはできた!

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