ドレスデンの老舗「クロイツカム」で本場ドイツのバウムクーへンを楽しもう (3/4ページ)
カフェでいただくバウムクーヘンは、「バウムクーヘン・シャイベ」と呼ばれる薄い削ぎ切りで出されるのがお約束。日本ではあまり馴染みのない切り方ですが、こうすることで口当たりがソフトになり、ずっしりとしたドイツのバウムクーヘンでも重さを感じさせません。
クロイツカムのバウムクーヘンには、砂糖でコーティングされたものと、チョコレートでコーティングされたものの2種類があります。
カフェを利用するなら、2種類のバウムクーヘンが味わえるバウムクーヘン・ミックスを注文するのがおすすめ。両方を食べ比べてみて、気に入ったほうをお土産にしてもいいでしょう。
甘さ控えめで素材そのものの味わいを大切にしたクロイツカムのバウムクーヘンは、まさに上品な大人のスイーツ。
同じバウムクーヘンといえど、砂糖コーティングとチョコレートコーディングでは、食感も風味も異なるので、交互に食べて味の違いを楽しんでください。
バウムクーヘン以外のケーキも充実していて、ドレスデン名物のチーズケーキ「アイアーシェッケ」やバウムクーヘン生地を使ったケーキもおすすめです。
もちろんお土産用にバウムクーヘンの持ち帰りも可能。お土産用のバウムクーヘンは重さによって値段が異なり、500グラムで22ユーロ程度です。
なお、今回ご紹介したドレスデンの店舗以外に、ミュンヘンにもクロイツカムのカフェがあります。