サッカー日本代表「集まるCMオファー」と「流行語大賞候補」

まいじつ

(C)Sergey Nivens / Shutterstock
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サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で2大会ぶりに決勝トーナメントに進出した日本代表は、ベルギー代表に敗れて7月5日に帰国した。この代表選手たちの中で、CM業界が注目している選手が大迫勇也だという。

「単に活躍した選手ということであれば、大迫以外にもいるのですが、大迫には“半端ない”というキャッチフレーズが付いています。W杯での活躍でこれがサッカーファンの枠を飛び越えて一気に一般化しました。それがCMに使いやすいといいます。ちなみに『大迫半端ないって』というフレーズは2008年の全国高校サッカー選手権で大迫のいた鹿児島城西高校に破れた滝川二高の主将が残した言葉で、サッカーファンにはその当時から有名でした」(スポーツ紙記者)

大迫のCM出演料は1500万円といわれている。そして、この大迫以外にも監督を務めた西野朗にも注目が集まっているという。就任2カ月でチームをまとめた手腕と、ダンディな佇まいからCMオファーが来そうだというのだ。

スポーツ選手のCM出演といえば、最近では平壌冬季五輪の女子スピードスケートで活躍した高木菜那が、所属している日本電産のCMに出演した。2015年のラグビーW後には五郎丸歩が多数のCMに出演、サッカーでは2010年のW杯南アフリカ大会後に本田圭佑選手が多くのCMに起用されている。

流行語大賞候補には「半端ない」の他に…

また、今回のサッカー日本代表は今年の流行語大賞にもいくつかの言葉をノミネートさせそうだという。

「大迫の“半端ない”はもちろんのこと、日本代表の平均年齢が高かったことで使われた“おっさん(JAPAN)”、下馬評は低かったのにコロンビア戦での勝利でファンの態度が一変したことを表す“手のひら返し”、今大会から導入されたビデオ判定システム“VAR”、本田など当初バッシングされていた選手が活躍してインターネット上で多く見られた“○○さんごめんなさい”などが有力と見られています」(同)

代表チームが健闘したからこそ、こんな話が出てくるのだろう。

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