全裸写真流出に窃盗…巨人選手に不祥事が続く理由とは? (2/2ページ)

リアルライブ



 「巨人は昨今、野球賭博事件に加え、山口俊投手の飲酒暴力事件、篠原、河野両選手による全裸動画流出騒動など、不祥事続きの状況。コンプライアンスを学ぶ勉強会も開催していたようですが、全く効果がありません」と野球関係者は嘆く。

 「篠原、河野両選手の問題に関しては今年いっぱいの無期限活動休止となりましたが、一緒にいたとされる主力の坂本勇人選手は『先に帰った』ということで、厳重注意で終わっている。実際のところ、本当に先に帰ったのかどうかは分かりません」という。

 巨人の処分には、選手によって差がありそうだ。「野球賭博事件でも関与を疑われた有力若手選手はおとがめなしといいます。黙っていても戦力外になりそうな選手だけ失格処分となったらしいです。高木京介投手は一軍で通用する貴重な左腕であることもあり、復帰できる処分となっていましたし、山口俊投手も本来なら解雇でもおかしくない事件です」(同)

 野球関係者は「結局一軍の選手や期待されている選手なら、球団がもみ消してくれるという雰囲気がチーム内にあるそう。本来ならキャプテンでチームの模範となる立場でありながら篠原、河野両選手と一緒にいた坂本選手にも厳重注意だけではなく、罰金や出場停止など重い処分を課すべきでしょう」と続ける。

 「結局いつまでも主力選手に甘いためか、体質は変わらないでしょう。誰であろうと厳しい処分を課さない限り、体質は変わらないのでは」(同)

 「巨人選手なら犯罪はもみ消される」、そんな時代はもう終わっている。

(佐藤俊治)
「全裸写真流出に窃盗…巨人選手に不祥事が続く理由とは?」のページです。デイリーニュースオンラインは、スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る