モーションコントロールの再発明。 市販パソコンで各種製造装置を制御・管理できる高機能ソフトモーション新製品「WMX3」販売開始 (2/4ページ)
当社は創業時より、パソコンCPUの超高速演算能力を最大限に活かし、NCボード等専用ハードを一切用いずにパソコン上のソフトだけで様々な製造装置やロボットなど高速多軸モーション制御を実現する「ソフトモーション技術」の開発に取り組んで参りました。
またソフトサーボ社は、パソコンとサーボやセンサーのインターフェース(フィールドバス)として「EtherCAT」のソフトマスタを独自開発しました。EtherCATは、パソコンのLANポートに接続するイーサーネット高速通信を利用した次世代フィールドネットワークの標準規格として注目されており、米国や日本、韓国の大手半導体製造装置メーカーで採用されています。
ソフトサーボ社は、MIT時代から積み上げて来た独自のソフトモーション制御技術(特許取得済み)と独自のEtherCATソフトマスタを融合し、2013年に世界に先駆けて半導体製造装置向けのEtherCAT対応ソフトモーション製品「WMX」をリリースしました。WMXは一切専用のハード、専用ケーブルを必要とせず、市販パソコンと市販LANケーブルのみで超高速かつ多軸での同期制御を実現し、日本や韓国の半導体製造装置メーカや中国のスマートフォン製造装置メーカ、工作機メーカ、産業ロボットメーカ等で多くの採用実績を残してきました。
今回販売する「WMX3」では、ソフトモーション技術を格段にパワーアップし、最大128軸、最速0.125ms(16軸)のリアルタイム同期制御等、業界最高レベルのモーションコントロール機能を実現しました。マルチコアCPUの最適な演算分散やEtherCAT通信の最適化等の技術革新と、ますます高度化する装置メーカからのニーズを取り入れ、従来のWMXよりも使いやすく、より性能と機能が向上した新バージョンとしてリリースされます。
WMX3ではロボット制御機能を強化し、十台程度の産業用ロボットを一台のパソコンで同期制御することも可能になりました。また、ソフトウエアとしてのオープン性と柔軟性を向上させ、ユーザが独自制御アルゴリズムを簡単に開発、拡張できる機能も追加されました。