「会いに行ける」が格を下げた? マツコ・有吉“スター”について持論、ネットで物議 (2/2ページ)

リアルライブ



 そして2005年、80年代にテレビ番組で誕生したアイドルグループ「おニャン子クラブ」の仕掛け人だった秋元康氏が、東京・秋葉原にアイドルグループ専用の「AKB48劇場」を設置。「会いに行けるアイドル」をコンセプトに、この場所を拠点としてライブや握手会などのイベントを行った。それまでのアイドルとは異なり、劇場に行けば会えるというAKB48の活動スタイルはファンとの距離をグッと近づけた。だからこそファンは応援するメンバーに感情移入することができ、成長過程を共有する楽しさが生まれた。スターが身近になっていった要因として、アイドルの在り方が変化した影響も大きいのではないかと推測される。ターゲットが大衆からコアなファンへと変化したのだ。

 番組を見ていた視聴者のツイートを見てみると、「プライベートも何も晒すようじゃ難しい時代」「メジャーな分野だから先人の比べられるんだと思う」「伝説だから頂点的な意味合いがある 更新はされないっしょ」「皆で集ってTVを観るような文化がもうない それぞれの推しがいるだけ」と、今の時代を憂うような意見が多く見られた。

 しかし、その一方で「アイドルを応援してる世代の多くが“本物のスター”を見たことがない時代だよ。昔はよかった〜本物だった〜って言ってるだけじゃん。今の若者からしたらただの昔の人」「逆にもう一般人もプロ級に可愛い子とかネットで話題になってたりする」と、今の時代だからこそのアイドル像を肯定する声もあった。

 多様化が進み、スターが身近になったことで問題も多く発生している。とはいえ、いつの時代もなかなか生まれないからこそ“スター”なのだろう。
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