野村克也「巨人の高橋由伸は分析力に欠けるよね」~ノムさんが日本球界を斬る! (2/2ページ)

日刊大衆

若松勉(ヤクルト)、西村徳文(千葉ロッテ)、秋山幸二(ソフトバンク)、栗山英樹(日本ハム)の4人だけだ。では、元外野手の高橋由伸監督が率いる今の巨人は、どうなのだろうか。

野村:巨人全盛期のV9時代は、選手が天才ぞろいでも、川上(哲治)さんが束ねて緻密な野球をやっていた。だから強かったんだよ。でも、今の巨人には、V9の頃の野球理論なんて、もう残ってないでしょ。

 監督の高橋由伸は外野手出身だから、どうしても些事小事に気が回らない。投打における分析力に欠けるよね。本来なら、キャッチャー出身の村田(真一ヘッドコーチ)が、しっかりしなきゃダメなんだけど、うまくサポートできてない。

 もし俺が今の巨人の監督をやるとしたら、選手たちに“とは理論”を投げかけてみたいかな。「勝負とは」「打撃とは」「守備とは」、いわば野球の根本だよね。答えは何でもいいんだけど、要は問題意識を持っているのかどうか。巨人には、いい選手がいっぱいいるんだから、あとは頭だけ。

 ――さらに現在発売中の『週刊大衆』8月13日号では、野村克也氏が巨人の主力選手や侍ジャパン、そして球界で活躍する教え子たちについて熱く語る。

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