鬢付け油が買える?なんと土俵の土がもらえた!?知って得する大相撲の豆知識を一気に紹介
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相撲・大相撲・力士
大相撲名古屋場所は横綱不在のなか、関脇の御嶽海が優勝し、盛り上がりを見せましたね!
さあ次は九月場所、両国国技館です。今回は国技館や取組の、ちょっとした豆知識を一気に紹介します!
国技館編 一度だけ再入場ができる国技館で行われる場所中(1・5・9月)は、実は一度だけ外出可能です。出入り口は、力士が通る南側門を使用します。警備員に一時外出しますと伝えると、手の甲に印を押してくれます。再入場するときはその印がないと入れませんので、手を洗ったりしないよう、注意が必要です。
ちょうど幕内力士が到着する頃に再入場すれば、付け人気分を味わえるかも!?
鬢づけ油が売っている
力士が使っているものと全く同じものが、一階の「向こう正面側」の売店で販売してます!練り香水として使用しているスージョもいるとか。
敷地内に豊国稲荷・出世稲荷神社というものがあります。右が「出世稲荷大明神」、力士たちの出世を祈念して相撲協会が祀りました。左は「豊国稲荷大明神」、 相撲茶屋が商売繁昌を願って祀りました。
実際の東西南北ではなく、便宜的に土俵の正面を南(観客席からみて行司と向かい合う側)、向こう正面を北としています。
解説席にはしきりがないテレビ放送中の解説と実況を行う放送席は、正面側客席の一番後ろにあり、仕切りがありません。土日になるとゲストに有名な俳優やアスリートが呼ばれることもあり、ちょっとした人だかりに。近くの席だと生音声で解説が聞けるかも。
大関横綱の場所入りは地下から門から歩いて入ってくるのは関脇以下の力士です。国技館では横綱と大関は車で地下駐車場へ入り、直接支度部屋に行きます。
ジャンケンで土俵の土がもらえた2017年九月場所まで、親方と実況の方が館内放送する「どすこいFM」というものがありました。放送中に、リスナーに向けてあるキーワードが伝えられます。このキーワードを放送席に出向いて伝え、親方とジャンケンして勝つと土俵の土がもらえる、というサービスがありました。
取組編 ○○を掴んだら…取り組み中、力士は締め込みの縦みつと呼ばれる股間に沿った部分を掴んではいけません。また、丁髷を故意に掴んでもいけません。丁髷をつかんで引っ張ったり、指を後頭部付近の髪の中にいれて押したり引いたりして勝っても、物言いがつき負けになることがあります。
初日のみ、優勝額の除幕式がある先場所優勝した力士の優勝額が飾られており、その除幕式があります。優勝額は二階席の天井近く、東西南北四方に飾られており、ところてん式に古いものから外されていきます。
初日に表示される力士の成績は、前の場所の成績二日目から、場所中の成績になります。
初日の割(取組の組み合わせのこと)だけ、二日前に発表される基本、取り組みは前日の昼過ぎに組まれますが、初日だけ二日前に発表します。
休場した日は休場日数に含めない力士は休場する当日に相撲協会に届けを出します。そのため、その日の対戦成績は「不戦敗」となり、休場した日数には含まれません。翌日から休場日数を数えます。
相撲文字で書かれるのは十両以上割が組まれるとき、十両の下位力士と幕下の上位力士の対戦が組まれることがあります。相撲文字で書かれるのは十両以上のため、幕下は相撲文字で四股名が書かれず、取組表やテレビの放送で一目でわかるようになってます。
弓取り式の弓は、落としたら足で拾う弓は落としたら、かがんで手で拾ってはいけません。足で挟み、弾むように上に飛ばしてから手で掴みます。
いかがでしたか?行ってみなければわからないトリビア!テレビ観戦だけではなく、実際に足を運んで見て下さいね。
※記事内写真:筆者撮影
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