７月２６日放送の『遺留捜査』（テレビ朝日系）に、謎のフィギュアが登場。このキャラクターを知る人の間で、「なぜこんなところに」と話題になった。

　この日の放送では、人材派遣会社社長、桑原達也（増田修一朗／３７）が殺された事件を調査。桑原が集めていた赤い目のカブトムシを調査すると、口から特殊な蜜を発見する。糸村聡刑事（上川隆也／５３）が、その蜜と同じ製法が登場するスマホゲームの会社に赴いた。

　そのオフィスには、ペンギンのフィギュアが飾られており、このフィギュアを題材にしたアプリの開発会議が行われた形跡があった。その後も、スーツ姿のフィギュアや敬礼しているフィギュアなどが映り込んでいる。

　このフィギュアは「キョートマン」という名前で、草なぎ剛（４４）主演のサスペンスドラマ『スペシャリスト』（テレビ朝日系）に登場。作中では、京都府警察の広報キャラクターを担当していて、事件のカギを握る重要な役割だった。

　キョートマンの登場に、ファンは大興奮。ネット上には「ちょっと待って……このフィギュアどっかで見たことあると思ったら、キョートマンじゃん！」「なんでしれっと飾られてるんだ？」「いきなり出てきて、声上げちゃったよ」「こういう小ネタがあるのはうれしいよね」「スペシャリストのキョートマンきたあああ！」「スペシャリスト大好きだったから、まさかこんな所でお目見えできるとは」「ビックリしすぎて、思わず写メ撮っちゃった」「キョートマンに気を取られて、内容がまったく入ってこない」といった声が続出している。

「『遺留捜査』と『スペシャリスト』は、同じテレビ朝日系で放送され、両ドラマとも東映が制作。さらにサスペンスドラマという共通点もあるので、特別に登場させたのかもしれませんね」（テレビ誌ライター）

　なんの前触れもなく登場した「キョートマン」。また活躍する機会はあるのだろうか。