写真でしつこい「痛み」をコントロール? 脳と「痛み」の最先端メソッドとは (2/2ページ)

新刊JP

例えば「脳が元気になる写真」では、豪快な動きや水しぶき、キラキラした日差しなど、明るい気持ちになれる写真が多数並んでいます。子どもの歓声を思い浮かべれば、心に平和を感じられるかも?

『痛み専門医が考案 見るだけで痛みがとれるすごい写真』には、写真を筆頭に、慢性的な痛みに対するちょっとした日々の工夫やメソッドが紹介されています。

日本整形外科学会専門医の河合さんは、慢性的な痛みに悩む人たちと数多く接してきました。
「くれぐれも、まず病院で体自体が壊れていないか、徹底的に調べてもらうことは忘れないでくださいね」と念を押した上で、新しいメソッドということで賛否両論を覚悟しつつも「少しでも痛みが楽になるなら」とこの本を書いたそうです。
本書はそんな河合さんの想いが詰まった一冊といえるはずです。

(新刊JP編集部)

*1…Younger J, Aron A, Parke S, Chatterjee N, Mackey S: Viewing pictures of a romantic partner reduces experimental pain: involvement of neural reward systems. PLoS ONE 2010; 5(10): 1-7.

「写真でしつこい「痛み」をコントロール? 脳と「痛み」の最先端メソッドとは」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る