天才テリー伊藤対談「田中道子」(3)一番反対していた父が陰では応援を (2/2ページ)
上京してからは音信不通状態だったんですが、受賞後すぐに電話したら、父はもう知っていたんです。どうやら速報を調べてくれていたらしくて。
テリー ああ、厳しいことを言っていても、やっぱり心配してくれていたんだ。
田中 あとから知ったんですが、実は陰ながら、いちばん私のことを応援してくれていたのが父だったんですよ。私がたまに受かったオーディションの写真なんかも拡大コピーして持っていてくれましたし、「ミス・ワールド」世界大会は、学校を休んで会場のバリ島まで応援に来てくれました。真面目な性格なので、今まで私用で休んだことなんてなかったのに。
テリー なら「ドクターX~外科医・大門未知子~」で女優デビューした時なんか、さぞ大喜びしてくれたでしょう。
田中 もう「さすがは俺の娘だ!」「お前は絶対やり遂げると思っていた!」って言われました(笑)。
テリー アハハハハ、すごいな。
田中 地域別で各回の視聴率も出してくれて、「ここの地域は、いちばん視聴率がいいぞ」みたいな連絡をくれたり、勤めている小学校の教室の黒板に、私が出るドラマの時間と絵を描いて宣伝してくれているらしいですよ(笑)。
テリー それ、少しやり過ぎなんじゃないのかな(苦笑)。でも、それだけお父さんを喜ばせたってことだから、終わりよければ全てよし、だね。