木村拓哉が明石家さんまの“息子”の大改造を図ったものの…

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木村拓哉が明石家さんまの“息子”の大改造を図ったものの…

「木村拓哉のWhat’s UP SMAP!」が終了し、8月5日に新しく始まるラジオ番組「木村拓哉 FLOW」(TOKYO FM)の初回放送のゲストに明石家さんまが招かれた。互いに「親友」と認める仲だが、木村はさんまを“おじき”、さんまは木村を“ドラ息子”と親しみを込めて呼び合っている。

 出会いは02年に放映されたドラマ「空から降る一億の星」(フジテレビ系)での初共演。翌03年、年に1度の特番「さんタク」(同系)がスタートして、18年1月1日のオンエアで通算16回目を迎える。

 今では家族ぐるみの付き合い。さんまは、木村の妻でタレントの工藤静香と何度も共演。木村は、さんまの元妻で女優・大竹しのぶと交流がある。大竹が最初の結婚をしたときにもうけた長男とも度々食事をする間柄だ。そこでさんまは、かつて木村にある相談をしている。

「息子のファッションセンスについて相談したそうです。彼が高校生になったあたりから母の大竹と妹のIMALUから、『ダサい』『センスが悪い』と批判されていたとか。それを知っていた木村はある日、テレビ出演時に着ていた服をどっさり段ボールに詰めこんで、さんまの元へ持ってきたそうです。『これ、彼に』って」(女性誌編集者)

 国民的アイドルが一度は袖を通した高級な服に、テンションを上げたのは息子ではなくIMALU。「この間、これとこれ着てたよ」「これ、あのドラマで着てたヤツだ」と喜んだが、兄が着てみると、「ダサっ!」とにべもない。大竹家では「木村さんしか似合わないんだ」という結論に至ったという。

「結果、息子は周囲から『なんでファッションリーダーの服が似合わないんだよ』とさんざん言われたそうです。気が強い母や妹と違い彼は優しい性格。言い返せなかったといいます」(前出・女性誌編集者)

 その息子は今年32歳で独身。現在は芸能情報総合サイトを運営している。その将来をさんまはもちろん、木村も気にかけているに違いない。

(北村ともこ)

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