香りと文様を愉しむ、京扇子の繊細な扇骨を利用した「扇ルームフレグランス かざ」が美しい (3/4ページ)

Japaaan

器と香りの組み合わせは変更することもできるそうです。

扇子の骨をフレグランスのスティックとして使用するというアイデアは、お客さんから「扇子って扇ぐと、ええ香りしますけど、なんでですの?」という言葉が決め手になったとのこと。

扇子を作る中で、扇面と扇骨(竹)を糊で接着する「附け」という工程があります。骨を香料に浸した後に、附けにかかります。この一瞬の香りづけにより、約一年間ほど香りが継続します。これは、0.5mm以下に加工された薄い扇骨に、毛管現象が発生しているためだと考えられています。

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